新築の耐震補強
屋根・浴室
地震に強いマイホームを造るためには、過去の地震で被害を受けやすかった要素をひとつひとつ排除し、足りない要素を補っていくことです。
屋根は過去のデータから見れば重い屋根は明らかに地震に弱いことが判明しています。ですから、伝統的な日本瓦よりは軽いカラーベストや鋼板の屋根がおすすめです。
防水に不安のある浴室の一番の解決方法はユニットバスにすることです。タイル張りがいいという方は、浴室の腰部分を鉄筋コンクリートで施工し、しっかりとした防水施工と湿気が逃げないような防湿対策をします。
浴槽に水を張った場合、相応の重量になりますので、充分な補強をするか1階に設置するほうが安心です。
ベランダ・家具
2階のベランダは、一見しっかりと強そうに見えるコンクリートの床は、重量が増して非常に危険です。そこでFRP防水やステンレス防水、あるいはアルミ製のベランダにすれば安全です。
また、家具については新築にあわせて全て造りつけにしたほうがいいでしょう。あとから家具の転倒防止のために苦労するよりも、最初から転倒するような家具がないのが一番です。
様々な部位で耐震性の向上を上げることも効果的ですが、メンテナンスのための工夫もしておきましょう。基礎の幅は厚くして、基礎パッキンや高気密・高断熱工法で換気口を設けないことも大事です。
また、床下収納庫を設置すればいつでも簡単に床下の点検ができます。内部の基礎には人通口(人が通るための穴)を計画しておくといいでしょう。